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線材(ワイヤーケーブル)の種類や選び方、太さの見かたについて。

2016/08/22

【はじめに】
当ブログの内容における未検証項目につきまして、誤りがある点をいくつかご指摘頂いています。
誠に申し訳ないのですが、しばらく内容修正に取り掛かれないうえ、ブログを閉鎖することも今のところは考えていないので、内容に関しては「間違っている箇所もある」と思って頂けると幸いです。

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エフェクター製作において、パーツ同士を結合させるためには「線材」の存在が欠かせません。

金属で出来た線(または線の束)を絶縁体のチューブで覆ってあるものです。

線材には「単線」「撚り線」の2種類があり、
用途に合わせての使い分けが必要です。

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線材の種類

単線(たんせん)

一本の太い線で出来ている線材です。

なんとなく音がダイレクトで伝わるような気がして使ってますが、
よく動かすような個所に使うと、知らないうちにポッキリ折れていた・・なんてことにもなり兼ねないヤツです。

撚り線(よりせん)

細い線を何本も合わせて束にしてある線材。

単線と違って、よく動く個所に使っても平気なので、
主に基盤と基盤に乗らないパーツを結ぶのに使います。

はんだ付けをする前に、ビニール被膜をむいて手で撚り、
少しはんだを流しておくなど、前処理をする事でしっかりと接合できるようになります。

線材の太さ

線材には太さがあり、だいたいAWG(American Wire Gage)という規格で表されています。
[参考]米国ワイヤゲージ規格 - Wikipedia

あまりに直径が太いと、基盤を使った際に基盤の穴を通らないなどの問題が起こるので注意しましょう。
大体基盤はΦ1=直径1mm程度の穴が開いているので、エフェクター製作には22~24AWGがちょうどいいですね。

※AWGの前に書かれている数字が小さくなるほどワイヤーの直径が大きくなります。

線材のブランドや使いどころ

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線材のブランドの有名どころはBelden、Western Electricなど。

とくに「ヴィンテージものを使うと、中に含まれている鉛の含有量などによって音質が変わる」という噂もあり、ヴィンテージな音にしたいエフェクターにはヴィンテージな線材を選びたくなるもの。

ただし、線材は基本的に基板上のジャンパー(無理なレイアウトで基板上のある点と離れた点を結ぶ為のもの)か、フォンジャックやスイッチ、ボリュームなどにつなぐ際に使うものです。

それ以外の個所については、基板上でパーツの足をそのまま線材として使ったり、
プリント基板ならプリントされた銅板がそのまま線材の代わりになっているわけで、
線材のパーツ選定でどこまでがヴィンテージになるのかは考え物です。

とはいっても、GNDや電源などには太目の撚り線を使ってみたり、
ヴィンテージなワイヤーを使うと音が丸くなるような気がしたり、いろいろやってみると楽しいですけどね。

むしろブランドにこだわるよりも、電源に使うのは赤いチューブでGNDは黒(または緑)とか、ボリュームとトーンを色分けする為に買い分ける方が実用的な気はしています。

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